PLAUD Note ProとPLAUD NotePin Sは、どちらも録音した会話を文字起こしし、AIで要約できる仕事向けのレコーダーです。
ただ、形も使い方も大きく異なるため、「新しいモデルを選べば間違いない」「価格が高いほうが高性能」と単純には決められません。
固定した会議室や電話対応が中心なら、カード型で集音性能に優れたPLAUD Note Proが使いやすいです。一方、移動しながらの商談や現場取材では、服や首元に装着できるPLAUD NotePin Sが自然に仕事へなじみます。
結論として、固定した会議、電話、広い部屋での収録にはNote Pro、移動中の商談、取材、現場での会話にはNotePin Sが向いています。
この記事では、PLAUD Note ProとNotePin Sの違いを、スペックだけでなく、実際にどのような仕事で役立つのかという視点から比較します。録音する場所と装着スタイルを整理すれば、必要のない機能へ余計なお金をかけずに選べますよ。
- Note ProとNotePin Sの基本的な違い
- 集音性能や通話録音など仕事に関わる機能差
- 会議や営業、取材など仕事別のおすすめモデル
- 購入後に後悔しない選び方の判断基準
先におすすめをまとめると、電話を録音する可能性がある人はNote Pro、身体に装着して対面会話を残したい人はNotePin Sが基本です。
Note ProとNotePin Sの違い
PLAUD Note ProとNotePin Sは、文字起こしやAI要約といった基本機能を共有していますが、ハードウェアの設計思想が異なります。
Note Proは、机に置く、スマートフォンへ取り付ける、ポケットへ収納するといった使い方を前提にしたカード型です。NotePin Sは、服や首、手首へ取り付け、動きながら会話を記録するウェアラブル型です。
まずは、価格やサイズ、録音時間、付属品といった基本部分から違いを整理していきます。
基本スペックを比較
PLAUD Note Proは、広い会議室や電話対応までカバーする上位のカード型AIノートテイカーです。
一方のPLAUD NotePin Sは、カプセル型の小さな本体を服や身体へ装着し、ハンズフリーで対面会話を記録するAIウェアラブルレコーダーです。
| 比較項目 | PLAUD Note Pro | PLAUD NotePin S |
|---|---|---|
| 製品タイプ | カード型AIノートテイカー | ウェアラブル型AIレコーダー |
| 本体価格の目安 | 30,800円 | 28,600円 |
| サイズ | 約85.6×54.1×2.99mm | 約51×21×11mm |
| 重量 | 約30g | 約17.4g |
| マイク | MEMSマイク4基+VPU1基 | MEMSマイク2基 |
| 集音距離の目安 | 最大約5m | 最大約3m |
| 通話録音 | 対応 | 非対応 |
| 連続録音時間 | 最大約50時間 | 最大約20時間 |
| 画面 | 0.95インチAMOLED | 非搭載 |
| 保存容量 | 64GB | 64GB |
| 主な使い方 | 机上設置、スマートフォン装着 | 服、首、手首への装着 |
数字だけを見ると、マイク数、集音距離、録音時間、画面の有無ではNote Proが上回っています。
しかし、NotePin Sには、Note Proより軽く、身につけたまま移動できるという強みがあります。単純な性能の上下ではなく、Note Proは固定場所での記録性能、NotePin Sは移動時の使いやすさを重視したモデルです。
なお、最大集音距離や連続録音時間は、周囲の騒音、話者の声量、使用モード、電池の状態などで変わります。数値はあくまで一般的な目安として考えてください。
価格と付属品を比較
本体価格の目安は、PLAUD Note Proが30,800円、PLAUD NotePin Sが28,600円です。差額は2,200円程度なので、価格だけで選ぶほど大きな開きではありません。
ただし、付属品の内容は大きく異なります。
| モデル | 主な付属品 | 使い方 |
|---|---|---|
| PLAUD Note Pro | MagSafe対応ケース、MagSafeリング、充電ケーブル | スマートフォン背面への装着や机上録音 |
| PLAUD NotePin S | マグネットピン、クリップ、リストバンド、ネックストラップ、充電ドック | 衣類、首、手首への装着 |
Note Proの付属品は、スマートフォンと一緒に持ち歩くことを想定した内容です。スマートフォン背面へ取り付けると、電話録音へ移りやすく、端末を別々に持ち歩く手間も減らせます。
NotePin Sは、仕事や服装に合わせて装着方法を変えられる点が魅力です。ジャケットではマグネットピン、作業着ではクリップ、移動が多い日はネックストラップというように使い分けられます。
本体価格だけでなく、追加アクセサリーを買わずに希望する装着方法を実現できるかも確認しましょう。身体へ装着して使う予定なら、4種類の装着アクセサリーが付くNotePin Sは費用を抑えやすいです。
料金や付属品、キャンペーン内容は変更される可能性があります。注文前にはPLAUD公式サイトの商品ページで最新情報を確認してください。
向いている用途を比較

PLAUD Note ProとNotePin Sの違いを一言で表すなら、置いて録るか、身につけて録るかです。
Note Proは、会議室の机に置いたり、スマートフォンへ取り付けたりして使います。広い空間、多人数の会議、電話対応、長時間録音など、業務記録の確実性を重視する人向けです。
NotePin Sは、衣類や身体へ装着することで、両手を空けたまま会話を記録できます。展示会を歩きながら話を聞く人、店舗を巡回する人、現場で作業しながら指示を受ける人には扱いやすいでしょう。
| 仕事の場面 | おすすめ | 主な理由 |
|---|---|---|
| 広い会議室 | Note Pro | 最大約5mを目安とする集音性能 |
| 電話商談 | Note Pro | スマートフォン通話の録音に対応 |
| 長時間の研修 | Note Pro | 最大約50時間の連続録音 |
| 移動中の商談 | NotePin S | 身体へ装着して録音できる |
| 展示会や現場取材 | NotePin S | 軽量で両手をふさがない |
| 1対1の面談 | NotePin S | 録音機材の存在感を抑えやすい |
あなたが普段録音する場面を思い出してみてください。会議室の席に座っている時間が長いでしょうか。それとも、立ったまま人と話したり、場所を移動したりする時間が長いでしょうか。
仕事中の姿勢と移動量を考えると、自分に合うモデルが見えやすくなります。
ハード性能を比較
仕事で使うレコーダーは、AI機能だけでなく、音を拾える距離、電池の持ち、操作のしやすさが重要です。
文字起こしの精度は、元になる録音音声の品質に大きく左右されます。AIが高性能でも、声が小さすぎたり、雑音に埋もれたりすると、固有名詞や数字を誤認識する可能性があります。
ここでは、録音結果へ直接影響するハードウェア性能を詳しく比較します。
集音性能と録音時間
PLAUD Note Proは、4基のMEMSマイクと1基のVPUを備えています。音声強化モードでは、最大約5mを目安とする集音に対応し、広い会議室や複数人が参加する打ち合わせで使いやすい設計です。
NotePin Sは、2基のMEMSマイクを搭載し、推奨される集音距離は最大約3mが目安です。1対1の面談、少人数の打ち合わせ、自分の音声メモでは十分に使いやすい範囲と言えます。
ただし、集音距離は「その距離にいる人の声を、どのような環境でも明瞭に録音できる」という保証ではありません。
空調音が大きい部屋、反響しやすい会議室、周囲の会話が多い展示会場では、記載された距離より近くても聞き取りにくくなることがあります。
録音精度を高める基本は、端末を話者へ近づけることです。Note Proを会議机の端へ置くのではなく、参加者の中央付近へ置くだけでも音量差を抑えやすくなります。
連続録音時間は、Note Proが最大約50時間、NotePin Sが最大約20時間です。1日数時間の会議であれば、どちらも通常業務をカバーしやすいでしょう。
差が出やすいのは、終日の研修、連日の出張、長時間の取材です。充電するタイミングを確保しにくい仕事なら、Note Proの電池持ちは安心材料になります。
一方、NotePin Sは身体へ装着するため、毎日の終業後に専用ドックへ戻す習慣を作りやすいです。20時間という数字だけで不足と判断せず、1日に何時間録音するかを計算してみてください。
◆PLAUD NAVIからのワンポイント
重要な会議では、いきなり本番で使わず、同じ部屋で30秒ほど試し録りするのがおすすめです。空調音や机の振動は、実際に再生しないと気づきにくいですよ。
PLAUD Note Proの集音性能や通常モデルとの違いをさらに確認したい人は、PLAUD Note ProとNoteの違いを比較した記事も参考にしてください。
装着性と操作性
Note Proは約2.99mmの薄いカード型で、スマートフォン背面や胸ポケット、手帳のポケットへ収めやすい形です。
机上録音では、端末を参加者の中央へ置くだけなので設置が簡単です。スマートフォンへ取り付けておけば、電話がかかってきたときにも使いやすくなります。
ただし、歩きながら会話を録音する場面では、ポケットの中で衣類とこすれたり、端末の向きが変わったりする可能性があります。移動中の録音では、手に持つか、安定したポケットへ入れる必要があります。
NotePin Sは約17.4gと軽く、マグネットピン、クリップ、リストバンド、ネックストラップから装着方法を選べます。
特に便利なのが、前面のくぼみ型物理ボタンです。指先でボタンの位置を確認しやすく、手元を見なくても録音開始や停止を操作できます。
録音中に短押しすると、重要な発言へハイライトを付けられます。商談中に価格が決まった瞬間、取材中に印象的な発言が出た瞬間などに押しておくと、後から該当部分を探しやすくなります。
通にしかわからない使い方として、ハイライトは「重要な発言の後」ではなく「重要な話が始まりそうな直前」に押すのがコツです。
質問を切り替えるときや議題が変わるときに押しておけば、確認したい発言の少し前から再生しやすくなります。
Note Proにも物理ボタンとハイライト操作がありますが、NotePin Sは身体に装着した状態で手探りしやすい点が強みです。
画面で状態を確認したい人にはNote Pro、画面を見ずに触った感覚で操作したい人にはNotePin Sが向いています。
通話録音の対応状況

スマートフォン通話を録音したい場合は、PLAUD Note Proを選ぶ必要があります。
Note Proは、スマートフォン背面へ取り付け、端末から伝わる振動をVPUで拾う仕組みを備えています。対面会話だけでなく、電話商談、電話取材、顧客からの問い合わせ内容なども記録できます。
さらに、Note Proは対面録音と通話録音を判別し、録音モードを切り替えやすくするスマートデュアルモードに対応しています。
急に電話がかかってきたときに、録音モードの切り替えを忘れやすい人にとっては大きなメリットです。
一方のNotePin Sは、空気中を伝わる音声を録る対面録音用です。スマートフォン内部の通話音声を振動で拾うVPUを搭載していないため、通話録音には対応していません。
NotePin Sをスマートフォンの近くへ置いて、スピーカー通話を周囲の音として録音する方法はおすすめできません。
相手の声が小さくなったり、周囲へ通話内容が聞こえたりするため、仕事の記録方法としては安定しません。
また、Note Proで通話録音する場合でも、Bluetoothイヤホンや有線イヤホンを使うと、スマートフォン本体から相手の音声振動を拾いにくくなる可能性があります。
大切な電話を記録するときは、事前に自分のスマートフォン、ケース、通話方法の組み合わせでテストしてください。
通話録音の具体的な流れや注意点は、PLAUD Noteの対面録音と通話録音を解説した記事でも詳しく紹介しています。
録音に関する法律や社内規定、契約上の取り扱いは、地域や業務内容によって異なります。会話を録音する際は相手へ目的を伝え、同意を得たうえで利用するのが安心です。判断が難しい場合は、所属先の管理部門や法律の専門家へ相談してください。
AI機能と使い勝手
Note ProとNotePin Sはハードウェアこそ異なりますが、録音後は共通のPlaudアプリやPlaud Webを使って文字起こし、要約、編集、共有を行います。
つまり、文字起こしのプランやAI要約の種類を理由に、どちらか一方を選ぶ必要は基本的にありません。
違いが出るのは、AIへ渡す音声をどのような場所で、どのように集めるかです。
共通AI機能と文字起こし
Note ProとNotePin Sは、録音した音声をPlaudアプリへ同期し、文字起こしやAI要約を作成できます。
日本語を含む112言語の文字起こしに対応し、発言者ラベル、カスタム用語、多次元要約、Ask Plaud、画像やメモを組み合わせるマルチモーダル入力などを利用できます。
文字起こし後は、会議の議事録、営業商談の要点、取材内容の整理、講義ノートなど、用途に応じた形式へまとめられます。
同じ録音から複数の要約を作れるため、社内向けには決定事項中心、顧客向けには確認事項中心というように、目的別に出力を変える使い方も可能です。
| AI機能 | できること | 仕事での活用例 |
|---|---|---|
| 文字起こし | 録音音声を文章へ変換 | 議事録や取材原稿の土台作成 |
| 発言者ラベル | 話者ごとに発言を整理 | 複数人会議の確認 |
| 多次元要約 | 同じ録音から複数形式の要約を作成 | 決定事項、課題、次の行動を分離 |
| Ask Plaud | 録音内容へ質問 | 期限や担当者を後から確認 |
| ハイライト | 重要箇所へ印を付ける | 価格、納期、結論部分を探す |
| カスタム用語 | 固有名詞を事前登録 | 商品名、会社名、専門用語の誤認識対策 |
ただし、文字起こしは元音声の品質や話し方によって誤りが発生します。特に、会社名、人名、商品名、型番、金額、日付は間違える可能性があるため、重要事項は必ず音声と照合してください。
私がおすすめしたいのは、会議前に固有名詞をカスタム用語へ登録しておく方法です。頻繁に登場する取引先名や商品名を登録しておくと、修正作業を減らしやすくなります。
AI要約は、会話を読みやすく整理する補助機能です。契約、医療、法律、金銭、安全に関わる判断では、要約だけを根拠にせず、元音声と正式な書類を確認してください。
PLAUD全体のモデル構成やAI機能を確認したい人は、PLAUD全モデルを用途別に比較した記事も参考になります。
Plaud Desktopとの連携

Zoom、Microsoft Teams、Google Meetなどのオンライン会議では、Note ProやNotePin Sをパソコンのスピーカー付近へ置くより、Plaud Desktopを利用する方法が適しています。
Plaud Desktopは、パソコン内の会議音声を直接取得するデスクトップアプリです。会議へ録音用ボットを参加させずに利用でき、オンライン会議の開始を検知して録音を始める設定にも対応しています。
周囲の空調音やキーボード音をマイク経由で拾う方法と比べて、パソコン内の音声を直接記録できるため、オンライン会議では安定した音源を作りやすくなります。
使い分けの基本は次のとおりです。
| 会話の種類 | おすすめの記録方法 |
|---|---|
| 広い会議室での対面会議 | PLAUD Note Pro |
| 移動しながらの対面会話 | PLAUD NotePin S |
| スマートフォン通話 | PLAUD Note Pro |
| パソコンのオンライン会議 | Plaud Desktop |
Note Proを購入したから、すべての録音をNote Proで行う必要はありません。NotePin Sを購入した場合も同様です。
対面はハードウェア、オンライン会議はPlaud Desktopと役割を分けると、音質と使いやすさの両方を整えやすくなります。
録音後のファイルは、同じPlaudアカウントを使うことでアプリ、Web、Desktopから管理できます。ただし、同期設定や利用条件は更新される場合があるため、導入前に公式サポートで確認してください。
料金プランの違い
Note ProとNotePin Sは、利用するAIメンバーシップの仕組みが共通です。
本体を購入すると、毎月300分まで文字起こしできるStarterプランを利用できます。週1回程度の会議や、重要な商談だけを選んで文字起こしするなら、無料枠で足りる可能性があります。
| プラン | 文字起こし時間 | 料金の目安 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| Starter | 月300分 | 無料 | 週1回程度の会議 |
| Pro | 月1,200分 | 年額16,800円前後 | 日常的に会議や商談を録音する人 |
| Unlimited | 無制限 | 年額40,000円前後 | 長時間の取材や連日会議を行う人 |
Note Pro本体と年間Proプランを組み合わせると、初年度は47,600円前後が目安です。NotePin Sと年間Proプランでは45,400円前後となり、差は約2,200円です。
この程度の差であれば、安いほうを選ぶより、通話録音や装着方法など、仕事に必要な機能を優先したほうが後悔しにくいでしょう。
おすすめは、最初から有料プランへ入るのではなく、まずStarterプランで1か月の録音時間を把握する方法です。
月300分を安定して超えるようになってからProプランへ移行すれば、使わない文字起こし枠へ費用を払うことを避けやすくなります。
月300分は、60分の会議なら約5回分です。週に2回以上、1時間の会議を文字起こしするなら、Proプランを検討する目安になります。
プラン料金、文字起こし時間、キャンペーン、1日あたりの利用条件は変更される場合があります。正確な情報はPLAUD公式サイトをご確認ください。
仕事別のおすすめ
スペックを見ても決められない場合は、実際の仕事場面へ当てはめるのが近道です。
ここでは、Note ProとNotePin Sが向く仕事を具体的に整理します。
どちらが高性能かではなく、あなたの業務中に無理なく使い続けられるかを想像してください。
Note Proが向く仕事
PLAUD Note Proが向くのは、机や会議室を中心に働き、電話や多人数の会話も記録したい人です。
営業職や顧客対応
営業職では、対面商談だけでなく、移動中に顧客から電話がかかってくることがあります。
Note Proなら、対面会話とスマートフォン通話の両方を1台で記録できます。納期、見積金額、契約条件、次回の行動などを後から確認したい人には便利です。
会議の進行役や管理職
複数人が参加する会議では、全員の発言を聞きながら議論を進め、同時にメモを取るのは簡単ではありません。
Note Proを参加者の中央付近へ置き、会話に集中したうえで、終了後に決定事項や担当者をAI要約で整理できます。
AMOLEDディスプレイで録音状態や電池残量を確認できるため、「録れていると思ったら停止していた」という不安も減らしやすいです。
講演会や長時間取材
最大約5mを目安とする集音性能と最大約50時間の連続録音は、講演、研修、長時間インタビューで役立ちます。
同じ話を再度お願いできない場面では、画面確認と長い電池持ちに価値があります。
Note Proがおすすめな人
- スマートフォン通話を録音したい人
- 広い会議室で複数人の発言を残したい人
- 画面で録音状態を確認したい人
- 長時間録音や連日の会議が多い人
Note Proの使用感や弱点まで確認したい人は、PLAUD Note Proの実力を検証したレビュー記事も参考にしてください。
NotePin Sが向く仕事
PLAUD NotePin Sが向くのは、移動、立ち仕事、現場作業が多く、レコーダーを手に持たずに使いたい人です。
展示会やイベント取材
展示会では、資料を持ったり、写真を撮ったり、名刺交換をしたりするため、両手がふさがりやすくなります。
NotePin Sを襟元やネックストラップへ装着しておけば、ブースを移動しながら担当者の説明を記録できます。
重要な製品仕様や価格の話になったときは、物理ボタンを短押ししてハイライトを残せます。
店舗巡回や建築現場
店舗、倉庫、建築現場などでは、立った状態で指示を受けたり、歩きながら状況を確認したりします。
カード型レコーダーを手に持つより、服へ固定できるNotePin Sのほうが作業を妨げにくいです。
ただし、衣類へ装着すると、布とのこすれ音やアクセサリーとの接触音が入ることがあります。マイク部分へ服がかぶらない位置に装着してください。
1対1の面談やカウンセリング
テーブルの中央に録音機を置くと、相手が緊張してしまう場面があります。
NotePin Sは小さく、身体へ自然に装着できるため、機材の存在感を抑えやすいです。
ただし、小さいから無断で録音してよいわけではありません。録音の目的、保存方法、共有範囲を説明し、相手の同意を得てください。
NotePin Sがおすすめな人
- 歩きながら会話を記録したい人
- 両手を空けた状態で録音したい人
- 服や首、手首へ装着したい人
- 1対1の会話を自然に残したい人
◆PLAUD NAVIからのワンポイント
NotePin Sは、胸の中央よりも、話者へ向いた襟元へ装着したほうが声を拾いやすいことがあります。ネックレスや名札とぶつからない位置を選ぶのも大切ですよ。
選び方の判断基準

Note ProとNotePin Sで迷ったら、次の順番で考えると決めやすくなります。
通話録音が必要か
スマートフォン通話を録音する可能性があるなら、Note Proが第一候補です。
NotePin Sは通話録音に対応していないため、購入後にアクセサリーや設定で機能を追加することはできません。
録音中に移動するか
会議室や応接室で座って使うなら、Note Proを机に置く方法が安定します。
店舗、展示会、現場などを歩きながら使うなら、身体へ固定できるNotePin Sが便利です。
何人の声を録るか
1対1や少人数の会話が中心なら、最大約3mを目安とするNotePin Sでも対応しやすいです。
広い部屋や多人数会議が多いなら、4基のMEMSマイクを搭載するNote Proが安心です。
状態確認をどう行いたいか
録音状態や電池残量を画面で確認したいならNote Proが向いています。
画面を見ず、手触りとクリック感で操作したいならNotePin Sが使いやすいでしょう。
| 判断する質問 | はいの場合 |
|---|---|
| スマートフォン通話を録音するか | Note Pro |
| 広い会議室で使うか | Note Pro |
| 1日に20時間を超える長時間運用があるか | Note Pro |
| 移動しながら会話するか | NotePin S |
| 服や首へ装着したいか | NotePin S |
| 手元を見ずに操作したいか | NotePin S |
それでも迷う場合は、過去1週間の仕事を振り返り、録音したかった会話を書き出してみてください。
電話が多かったのか、会議室が多かったのか、歩きながらの会話が多かったのかが見えてきます。
「将来使うかもしれない機能」より、「先週実際に必要だった機能」を優先することが、失敗しにくい選び方です。
職場によっては、録音機器やクラウド型文字起こしサービスの使用が制限されています。機密情報、個人情報、医療情報、顧客情報を扱う場合は、購入前に社内規定や情報管理責任者へ確認してください。
Note ProとNotePin Sのよくある質問(FAQ)
Q1. Note ProとNotePin Sで文字起こし精度は違いますか?
A. 文字起こしやAI要約は共通のPlaud Intelligenceを利用するため、AI機能そのものは大きく変わりません。ただし、元になる録音音声の品質はハードウェアや設置場所で変わります。広い部屋ではNote Pro、話者の近くへ装着できる場面ではNotePin Sが有利になる可能性があります。
Q2. NotePin Sで電話通話を録音できますか?
A. NotePin Sはスマートフォン通話の録音には対応していません。電話商談や電話取材を記録したい場合は、VPUを備えたNote Proを選ぶのが基本です。スピーカー通話を周囲の音として録る方法は、音質やプライバシーの面からおすすめできません。
Q3. 無料プランだけでも仕事で使えますか?
A. 月300分以内であれば、Starterプランでも使いやすいです。60分の会議なら月5回程度が目安になります。録音自体ではなく、文字起こしへ使用する時間を基準に考えましょう。プラン内容は変更される可能性があるため、正確な情報はPLAUD公式サイトをご確認ください。
Q4. オンライン会議ではどちらがおすすめですか?
A. パソコンで行うオンライン会議では、Note ProやNotePin Sをスピーカー付近へ置くより、Plaud Desktopを使う方法が適しています。パソコン内の会議音声を直接記録できるため、周囲の雑音を抑えやすくなります。対面会議は端末、オンライン会議はDesktopと役割を分けるのがおすすめです。
Q5. 迷った場合はどちらを選べばよいですか?
A. 電話録音、広い会議室、長時間録音のうち一つでも重要ならNote Proが無難です。電話は録音せず、移動中や立ち仕事での対面会話が中心ならNotePin Sが使いやすいでしょう。価格差より、録音する場所と装着スタイルを優先してください。
Note ProとNotePin S比較まとめ
PLAUD Note ProとNotePin Sは、どちらも録音、文字起こし、AI要約によって議事録作成の負担を減らせる製品です。
ただし、得意な仕事環境は明確に異なります。
- 固定した会議や広い部屋で使うならNote Pro
- スマートフォン通話を録音するならNote Pro
- 長時間録音や画面確認を重視するならNote Pro
- 移動中や立ち仕事で使うならNotePin S
- 服や首へ装着して使うならNotePin S
- 1対1の面談や現場取材ならNotePin S
Note Proは、4基のMEMSマイク、最大約5mを目安とする集音性能、通話録音、AMOLEDディスプレイ、最大約50時間の連続録音を備えた万能型のAIノートテイカーです。
NotePin Sは、約17.4gの小さな本体と4種類の装着アクセサリーを活かし、移動中でも自然に会話を残せるAIウェアラブルレコーダーです。
固定した会議、電話、広い部屋での収録にはNote Pro、移動中の商談、取材、現場での会話にはNotePin Sが向きます。
本体価格の差は大きくないため、「どちらが安いか」より「どこで、どのような姿勢で録音するか」を基準に選びましょう。
あなたが録音したいのは、会議室の中央で交わされる議論でしょうか。それとも、歩きながら生まれる現場の会話でしょうか。普段の仕事へ自然に溶け込むほうを選ぶことが、PLAUDの機能を無駄にしない一番の方法です。
製品仕様、価格、AIプラン、付属品、キャンペーンは変更される可能性があります。購入前には正確な情報をPLAUD公式サイトで確認してください。録音の可否や個人情報の取り扱いに不安がある場合は、勤務先の管理部門や法律・情報セキュリティの専門家へ相談しましょう。
製品機能およびサービス内容の確認先:PLAUD公式サイト、公式アプリ案内、公式サポート、Plaud Desktop公式案内。



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