PLAUD AIが気になっているものの、「NoteとNotePinは何が違うの?」「無料のまま使える?」「自分の仕事にはどれが合う?」と迷っていませんか。
PLAUDシリーズは見た目の違いだけで選ぶと、購入後に通話を録音できなかったり、必要以上に高性能なモデルを買ってしまったりする可能性があります。
ただし、選び方はそれほど難しくありません。
スマートフォンの通話を残すならNote系、身に着けて対面会話を残すならNotePin系、オンライン会議を録音するならPLAUD Desktopという基準から考えると、候補をかなり絞れます。
この記事では、plaud.aiの仕組み、plaudの意味、PLAUDシリーズの全モデル、料金プランまで、初めて購入する人にもわかりやすく整理します。
あなたが実際に録音したい場面を思い浮かべながら読み進めると、自分に合うモデルが見つかりやすくなりますよ。
- plaud.aiの仕組みと一般的な録音機との違い
- PLAUDシリーズ全モデルの特徴と性能差
- 通話・対面会話・会議室に合うモデルの選び方
- 無料プランと有料メンバーシップの違い
先に結論
通話録音が必要ならPlaud NoteまたはPlaud Note Pro、身に着けて対面会話を残すならPlaud NotePin Sが有力です。
オンライン会議が中心なら、端末だけでなくPLAUD Desktopの利用も含めて考えましょう。
PLAUD AI(plaud.ai)とは何か
PLAUD AIは、単に音声を保存するボイスレコーダーではありません。
専用端末で会話を録音し、アプリやWebサービスを通じて文字起こし、要約、情報整理、共有まで行う仕組みです。
まずは、PLAUD AIが何をしてくれるサービスなのか、ブランド名にどのような考え方が込められているのかを見ていきましょう。
plaud.aiの基本的な仕組み

plaud.aiとは、専用の録音端末とAIによる文字起こし・要約機能を組み合わせたサービスです。
一般的なボイスレコーダーは、録音した音声を保存するところまでが主な役割です。
録音後は自分で音声を聞き返し、必要な部分を書き起こしたり、議事録を作ったりする必要があります。
一方のPLAUD AIでは、端末に保存した音声をスマートフォンアプリやWebへ転送し、文字起こしや要約を作成できます。
会議内容から重要事項を整理したり、会話の中から次に行う作業を抽出したりできるため、録音後の処理を減らせるのが特徴です。
たとえば、1時間の会議をすべて聞き直す代わりに、要約を読んで全体像を把握し、必要な部分だけ音声と文字を確認する使い方ができます。
録音データ、文字起こし、要約を一つの環境で管理できるため、会議、商談、取材、講義、面談などを日常的に記録する人ほど便利さを感じやすいでしょう。
PLAUDは録音機単体の商品ではありません
本体は会話を取り込む入口であり、その後の文字起こし、要約、検索、共有まで含めて一つのサービスとして考えるのがポイントです。
録音された音声は、PLAUD App、PLAUD Web、PLAUD Desktopなどを通じて管理します。
文字起こしは日本語を含む多数の言語に対応していますが、対応言語や利用できるAI機能は更新される場合があります。
正確な対応状況は、利用開始前にPLAUD公式サイトで確認してください。
また、AIが作る文字起こしや要約は便利ですが、すべての発言を必ず正しく認識するわけではありません。
人名、会社名、専門用語、数字、周囲の雑音、話者同士の声の重なりなどによって、誤変換が起こる可能性があります。
契約条件、医療記録、法律に関わる発言、金額などの重要事項は、必ず元の音声と照合してください。
会話を録音する際は、相手の同意、勤務先の規程、施設のルール、個人情報の扱いにも注意が必要です。
録音の可否やデータ管理に不安がある場合は、勤務先の管理担当者や法律の専門家に相談したうえで利用しましょう。
plaudの意味とブランド理念
「plaud」という名前は、単なる商品名ではなく、開発側が重視する考え方を表しています。
plaud意味として示されているのは、次の5つの価値観です。
| 文字 | 考え方 | わかりやすい意味 |
|---|---|---|
| P | Pursue State of the Art | 最先端の技術を追求する |
| L | Let Others Thrive | 人や社会の成長を支える |
| A | Act from First Principles | 物事の本質から考えて行動する |
| U | Use AI to Its Fullest | AIの力を最大限に活用する |
| D | Dare to Change | 変化を恐れず挑戦する |
この理念からもわかるように、PLAUDが目指しているのは、録音データを保管するだけの機器ではありません。
会話に含まれる知識、判断材料、アイデア、次に行うべき作業を取り出し、仕事や学習へ活用できる形にすることが中心です。
会議では、話した内容よりも「結局、誰が何をするのか」が重要になりますよね。
取材では、長い会話の中から記事に使える発言を探す必要があります。
講義では、先生の話を一言ずつ書き写すより、話の流れや重要な論点を理解することが大切です。
PLAUD AIは、こうした会話のあとに発生する整理作業を減らすための道具と考えると理解しやすいかなと思います。
◆PLAUD NAVIからのワンポイント
本体の薄さやデザインだけを見て選ぶより、「録音したあとに何を作りたいか」まで考えるのがおすすめです。議事録、取材メモ、商談記録、学習ノートでは、必要な録音方法も要約形式も変わりますよ。
なお、PLAUDはクラウド上で音声や文字情報を扱うサービスです。
公式案内では、ISO/IEC 27001、ISO/IEC 27701、SOC 2 Type II、GDPR、HIPAA、EN 18031などのセキュリティ・プライバシー基準への対応が示されています。
ただし、認証を取得しているサービスであっても、どのような情報でも無条件に録音してよいわけではありません。
顧客情報、診療情報、未公開の経営情報などを扱う場合は、自社の情報管理規程や契約内容も確認してください。
PLAUDシリーズとは何か

PLAUDシリーズとは、対面会話、通話、オンライン会議などを録音し、AIで整理するための製品・サービス群です。
専用端末は、大きく「カード型」と「ウェアラブル型」に分けられます。
カード型は、スマートフォンの背面に装着しやすい薄型の端末です。
スマートフォンから伝わる振動を利用して相手の音声を記録できるため、対面会話だけでなくスマートフォン通話を録音したい人に向いています。
ウェアラブル型は、小型の端末を衣服、首元、腕などへ装着して使用するタイプです。
スマートフォンを机に置いておく必要がなく、移動しながらの会話や現場でのヒアリングを自然に残せます。
| 製品 | 形状 | 得意な場面 | 通話録音 |
|---|---|---|---|
| Plaud Note Pro | カード型 | 広い会議室・商談・通話 | 対応 |
| Plaud Note | カード型 | 少人数会議・通話 | 対応 |
| Plaud NotePin S | ウェアラブル型 | 対面会話・取材・現場記録 | 非対応 |
| Plaud NotePin | ウェアラブル型 | 対面会話・日常メモ | 非対応 |
| PLAUD Desktop | パソコン用ソフト | オンライン会議 | パソコン内の音声を記録 |
ここで間違えやすいのが、NotePinシリーズでもスマートフォン通話を録音できると思ってしまうことです。
NotePinとNotePin Sは、周囲の音をマイクで拾う対面録音用の端末であり、カード型に採用されている通話録音の仕組みは備えていません。
通話録音が必要な人は注意
LINE通話や電話対応を記録したい場合は、Plaud NoteまたはPlaud Note Proを候補にしてください。
NotePin系を購入しても、カード型と同じ方法でスマートフォン通話を録音することはできません。
PLAUDの公式サイトでは、対面会話、電話、オンライン会議を一つの流れで管理できるAIメモ環境として案内されています。
PLAUD全モデルの違い
PLAUDのモデル選びでは、価格差だけでなく、録音する距離、通話録音の有無、装着方法、操作方法、バッテリー性能を比較する必要があります。
ここでは、4つの専用端末について、それぞれどのような人に向いているのかを詳しく解説します。
モデル選びの基本
迷ったときは、最初に「スマートフォン通話を録音するか」を決めてください。
通話を録音するならNote系、対面会話だけならNotePin系から選ぶと整理しやすくなります。
Plaud Noteの特徴

Plaud Noteは、スマートフォンの背面へ装着して使えるカード型の標準モデルです。
厚さ約3mm、重量約30gという薄型設計で、付属のマグネットケースやリングを使ってスマートフォンへ固定できます。
対面会話の録音に加えて、スマートフォン通話を記録できる点が大きな特徴です。
一般的なスマートフォンでは、基本ソフトやアプリの仕様によって通話録音が制限されることがあります。
Plaud Noteは、スマートフォン本体から伝わる振動を専用センサーで検出し、相手側の音声を記録する仕組みを採用しています。
電話対応、LINEなどの通話、オンライン通話をスマートフォンで行う機会が多い人には使いやすいでしょう。
対面録音と通話録音は、本体のスイッチで切り替えて使用します。
操作自体は難しくありませんが、録音前にモードを確認する習慣が必要です。
対面録音のつもりで通話モードのまま使うなど、切り替えを忘れると適切に録音できない可能性があります。
Plaud Noteが向いている人
Plaud Noteは、1対1の打ち合わせ、少人数の会議、営業電話、顧客対応などを記録したい人に向いています。
上位モデルほど広い集音距離や表示機能を必要とせず、通話録音を含む基本機能を費用を抑えて使いたい人に合うモデルです。
反対に、参加者が離れて座る大きな会議室や、録音モードを自動で切り替えたい場合は、Plaud Note Proのほうが安心かもしれません。
もう一つ確認しておきたいのが、充電方法です。
Plaud Note本体には、一般的なUSB Type-Cケーブルを直接挿す端子がなく、専用の磁気充電ケーブルを使用します。
出張や旅行へ持って行く場合は、ケーブルを忘れないようにしましょう。
実用的な管理方法
専用充電ケーブルは自宅用と持ち運び用に分けると、出張先で充電できない失敗を防ぎやすくなります。
購入時に予備ケーブルの在庫や対応機種も確認しておくと安心ですよ。
Plaud Note Proの特徴

Plaud Note Proは、Plaud Noteの通話録音機能を引き継ぎながら、集音性能、確認のしやすさ、バッテリー性能を強化した上位モデルです。
複数のマイクを組み合わせた構造により、最大約5mを目安とする広い範囲の集音に対応しています。
ただし、集音距離は周囲の騒音、部屋の広さ、壁の反響、話者の声量、端末の置き場所によって変わります。
記載されている距離はあくまで一般的な目安として考え、重要な会議の前には実際の部屋で試し録りをしてください。
Note Proの便利な点は、対面録音と通話録音の状況を判断し、録音モードを切り替えやすくした仕組みです。
通常のNoteでは利用者がスイッチを確認しますが、Note Proは操作ミスを減らしたい人に向いています。
本体には録音状態などを確認できる表示部分も備わっているため、「ボタンを押したつもりだけど、本当に録音できているかな」と不安になりやすい人にも扱いやすいでしょう。
Plaud Note Proが向いている人
Note Proは、広めの会議室で複数人の発言を記録する人、商談と電話対応の両方が多い人、録音ミスによる損失をできるだけ避けたい人に向いています。
会議室で端末を話者の近くへ移動できない場合や、参加人数が多い場合には、標準モデルとの集音性能の差が選択理由になります。
一方、録音するのが主に1対1の会話で、端末を相手との間に置けるなら、Plaud Noteでも十分なケースがあります。
上位モデルだからすべての人に必要というわけではありません。
広い場所で使う回数と、録音失敗を避けることにどれだけ価値を感じるかで判断するとよいでしょう。
◆PLAUD NAVIからのワンポイント
価格差だけを見るとNote Proを選びたくなるかもしれません。ただ、1対1の通話と少人数会議が中心なら、通常のNoteでも役割を果たせます。浮いた予算をAIメンバーシップへ回す考え方もありますよ。
会議では、端末を机の端ではなく、参加者の中央付近に置くのが基本です。
資料やパソコンの陰に置くと音が遮られるため、マイク部分をふさがないようにしてください。
空調の吹き出し口、プロジェクター、キーボードの近くを避けるだけでも、文字起こしの精度が安定しやすくなります。
Plaud NotePinの特徴

Plaud NotePinは、衣服や身体へ装着して使う小型のウェアラブル録音端末です。
カード型のようにスマートフォンへ貼り付けるのではなく、クリップやマグネットなどを利用して胸元付近に装着できます。
両手を自由にした状態で録音できるため、立ったまま行う取材、展示会、現場作業、店舗巡回、訪問対応などに向いています。
端末を机の上へ置き忘れる心配が少なく、自分と一緒に移動しながら会話を残せるのが魅力です。
一方で、NotePinにはカード型のNoteに搭載される通話録音用の振動センサーがありません。
周囲の音をマイクで収録する製品なので、スマートフォンの背面へ取り付けて通話を鮮明に録音する用途には向いていません。
NotePinで注意したい操作方法
通常のNotePinは、録音の開始や停止に感圧式の操作を採用しています。
表面を押して操作するため、外観をすっきりさせられる一方、押せたかどうかの感覚がわかりにくいと感じる人もいます。
衣服の上から手探りで操作したい場合や、重要な取材で確実に開始したい場合には、物理ボタンを採用したNotePin Sのほうが安心です。
また、胸元へ装着するときは、アクセサリーや衣服が端末へ接触する音にも注意してください。
ネックレス、名札、上着のファスナーなどが端末に当たると、その音が大きく記録される場合があります。
襟元より少し下の安定した場所へ装着し、布がこすれない位置を探すのがコツです。
ウェアラブル型の録音で起こりやすい失敗
上着の内側へ隠すと、布が音を遮ったり、衣擦れの音が入ったりします。
重要な会話では、録音前に10秒ほど試し録りを行い、自分と相手の声が入っているか確認してください。
NotePinは、できるだけ軽く身に着けたい人や、基本的な対面録音ができれば十分な人に向いています。
ただし、これから新しく購入する場合は、操作性や付属アクセサリーの違いを含めてNotePin Sと比較したほうがよいでしょう。
Plaud NotePin Sの特徴

Plaud NotePin Sは、ウェアラブル型の使いやすさを保ちながら、録音操作の確実性を高めたモデルです。
通常のNotePinとの大きな違いは、物理ボタンを採用していることです。
押した感覚を指で確認できるため、端末を見なくても録音の開始や停止を操作しやすくなっています。
会話中に重要な発言があったとき、ボタン操作によって目印を付けられる点も特徴です。
たとえば、商談で価格条件が提示された瞬間、取材相手が記事の中心になる話をした瞬間、会議で担当者と期限が決まった瞬間などに印を付けられます。
録音後に長い音声を最初から探すのではなく、重要な場所を中心に確認できるため、振り返りの時間を短縮しやすくなります。
アクセサリーの豊富さも選択理由
NotePin Sは、マグネット、クリップ、首掛け、腕への装着など、複数の使い方を想定したアクセサリー構成になっています。
胸元に固定できない服装の日は首から下げる、現場では腕へ装着するなど、状況に合わせて変えられます。
通常のNotePinで別売りアクセサリーを追加する予定なら、必要な装着具が含まれるNotePin Sの総額と比較してください。
本体価格だけでは通常版のほうが安く見えても、アクセサリーを追加すると差が小さくなる可能性があります。
対面会話を中心に使い、録音開始の確実性や重要箇所の印付けを重視するなら、NotePin Sが第一候補です。
一方で、スマートフォン通話を録音したい場合は、上位のNotePin Sであっても目的を満たせません。
モデル名の「S」や新しさだけで決めず、録音したい音声の種類を優先してください。
NotePin Sを選びやすい場面
取材、訪問営業、現場確認、接客記録、講義、対面での相談など、机に端末を置きにくい場面です。
身に着けたまま移動し、必要な瞬間にボタンで目印を付けたい人と相性がよいでしょう。
用途別の選び方
スペック表を見ても決められないときは、自分が最も多く録音する場面から選ぶのが近道です。
ここでは、通話、対面会話、広い会議室、重要発言の記録という4つの用途に分けて、向いているモデルを整理します。
通話録音ならNote系
スマートフォンの通話を録音したいなら、Plaud NoteまたはPlaud Note Proを選びます。
カード型のNote系には、スマートフォンから伝わる振動を検出して相手の音声を記録する仕組みが搭載されています。
通常の電話だけでなく、スマートフォンで利用する通話アプリの音声を残したい場合にも候補になります。
ただし、使用するスマートフォン、ケースの材質や厚み、通話方法、音量設定などによって録音状態が変わる可能性があります。
重要な電話をいきなり本番録音するのではなく、家族や同僚に協力してもらい、事前にテストしてください。
NoteとNote Proの選び分け
1対1の電話対応と少人数の打ち合わせが中心なら、Plaud Noteが費用とのバランスを取りやすいでしょう。
通話と大人数の会議を頻繁に切り替える人、広い部屋で使う人、録音状態を画面で確認したい人は、Plaud Note Proが向いています。
| 判断条件 | おすすめ |
|---|---|
| 費用を抑えて通話録音を始めたい | Plaud Note |
| 1対1や少人数の利用が中心 | Plaud Note |
| 広い会議室でも使いたい | Plaud Note Pro |
| モード切替の失敗を減らしたい | Plaud Note Pro |
| 録音状態を本体で確認したい | Plaud Note Pro |
通話録音には、相手との信頼関係や法律上の問題も関わります。
録音することを相手へ伝える必要があるか、社内規程で認められているか、録音データをどのように保管するかを事前に確認してください。
最終的な判断に迷う場合は、勤務先の法務担当者や法律の専門家へ相談しましょう。
対面会話ならNotePin系

取材、訪問、現場作業など、移動しながら対面会話を録音するならNotePin系が使いやすいでしょう。
スマートフォンを取り出して机へ置く必要がなく、胸元などに装着したまま会話を続けられます。
相手との間に机がない場面や、複数の場所を移動する場面では、カード型より扱いやすいことがあります。
通常のNotePinとNotePin Sで迷った場合は、録音操作の確実性を重視するかで判断してください。
録音の開始・停止を目視できる環境で、価格を抑えたいなら通常版も候補になります。
一方、端末を見ずに操作する機会が多い人や、重要な発言へ印を付けたい人にはNotePin Sが向いています。
装着位置で録音品質が変わる
ウェアラブル型は、端末と話者の距離だけでなく、装着する向きや衣服の状態でも録音品質が変わります。
自分の声だけが大きく、相手の声が小さくなる場合は、端末を相手側へ向ける、会話の中央へ近づくなどの工夫が必要です。
騒がしい展示会や屋外では、相手との距離を縮め、端末を衣服の外側へ出してください。
ノイズ除去を強くすれば必ず改善するとは限りません。
強い処理によって小さな声まで削られる可能性があるため、元の録音環境を整えることが先です。
◆PLAUD NAVIからのワンポイント
文字起こし精度を上げる一番の裏技は、あとで設定を調整することではなく、録音時に端末を声へ近づけることです。雑音源から離し、衣服でマイクを隠さない。これだけでも結果が変わりますよ。
広い会議室ならNote Pro
参加人数が多い会議や、話者までの距離が離れる会議室では、Plaud Note Proが有力です。
標準のPlaud Noteより広い範囲を想定したマイク構成になっており、複数方向からの発言を拾いたい場面に向いています。
ただし、最大集音距離の数字だけで選ぶのは危険です。
会議室に反響が多い、参加者が同時に話す、マスクをしている、空調音が大きいといった環境では、上位モデルでも文字起こしが乱れる可能性があります。
端末は参加者の中央に置き、ノートパソコンの排気口、資料をめくる場所、飲み物を置く場所から少し離しましょう。
机が長い場合は、端末を議長の前へ固定するより、発言者が多い側へ寄せるほうが声を拾いやすくなる場合があります。
重要会議では録音を二重化する
取締役会、契約交渉、採用面接など、録音に失敗できない場面では、PLAUDだけに依存しない方法も検討してください。
会議システム側で録画が許可されている場合は併用し、開始直後に録音状態を確認します。
また、録音中であることを参加者へ伝え、議事録の利用目的と保存方法を共有しておくと、後のトラブルを防ぎやすくなります。
AI要約は正式な議事録の代わりになるとは限りません
重要な決定事項、金額、納期、責任者は、元音声や参加者の確認を通じて確定してください。
AIが作った内容を確認せず、そのまま契約や人事評価の根拠にすることは避けましょう。
重要箇所を残すならPin S
長時間の録音から重要な発言をすばやく探したいなら、Plaud NotePin Sのハイライト操作が役立ちます。
会話中に「ここは後で確認したい」と思った瞬間へ目印を付けることで、録音後の確認範囲を絞りやすくなります。
取材では印象的な発言、営業では顧客の要望、会議では決定事項、講義では試験に関わりそうな説明へ目印を付けられます。
ただし、何度もボタンを押しすぎると、重要箇所が増えすぎて目印としての意味が薄くなります。
「決定」「期限」「金額」「次の行動」など、自分の中で印を付ける条件を決めておくのがおすすめです。

ハイライトと短いメモを組み合わせる
録音中に簡単なメモを残せる環境なら、「価格」「担当者」「記事の見出し」など、一言だけ書いておくと振り返りやすくなります。
音声、ハイライト、短いメモを組み合わせることで、AIだけに判断を任せず、自分が重要だと感じた意図を残せます。
PLAUDは録音した会話を整理する道具ですが、最終的に何が重要かを決めるのはあなたです。
あなたは、長い録音を最初から聞き直す時間をどのくらい減らしたいでしょうか。
振り返り時間の短縮を重視するなら、NotePin Sの物理ボタンとハイライト機能は、価格差以上の価値を感じられるかもしれません。
PLAUD Desktopの使い方
オンライン会議が中心の人は、専用端末をパソコンのスピーカー前へ置く方法だけでなく、PLAUD Desktopも検討しましょう。
パソコン内部の音声を直接取り込めるため、ヘッドホンを使う会議や、周囲の雑音が多い環境でも録音しやすくなります。
オンライン会議の録音方法

PLAUD Desktopは、パソコン上で行われるオンライン会議の音声を記録し、文字起こしや要約へつなげるためのソフトウェアです。
Zoom、Microsoft Teams、Google Meetなどを利用する際、会議へ専用のAI参加者を招待する方式ではなく、パソコン側の音声を取り込む形で使用できます。
会議画面に録音用の参加者が表示されにくいため、外部の会議ボットを招待できない環境でも検討しやすい方法です。
また、ヘッドホンを装着している場合、机の上に置いた録音端末では相手の声を拾えません。
PLAUD Desktopなら、対応する環境ではパソコン内部の音声を記録できるため、ヘッドホンを使ったオンライン会議と相性がよいでしょう。
基本的な利用の流れ
最初にPLAUD Desktopをパソコンへ導入し、PLAUDアカウントへログインします。
次に、マイクやシステム音声へのアクセス権限を設定し、録音対象となる会議を開始します。
録音後はデータを同期し、文字起こし言語や要約形式を選んで処理します。
自動検知やカレンダー連携を利用する場合は、パソコンの時刻とタイムゾーンが正しく設定されているか確認してください。
アクセス権限が不足していると、相手の声だけ入らない、自分のマイクだけ記録されないといった問題が起こる場合があります。
本番前には短いテスト会議を行い、参加者双方の声が記録されているか確認しましょう。
画面情報も一緒に残す
オンライン会議では、音声だけでは内容を理解できない場面があります。
参加者が「この数字を見てください」「右側の図が問題です」と話していても、画面が残っていなければ、あとから何を指していたのかわかりません。
重要な資料が表示された場面で画面情報を記録し、音声やメモと組み合わせることで、会議の背景を残しやすくなります。
ただし、共有画面には個人情報、顧客情報、未公開資料が含まれる可能性があります。
画面保存が許可されているか、会議主催者や所属組織の規程を必ず確認してください。
オンライン会議中心の選び方
パソコンでの会議が中心なら、最初から高価な端末だけで解決しようとせず、PLAUD Desktopを軸に考えましょう。
外出先の対面会話やスマートフォン通話も記録する場合に、Note系またはNotePin系を追加する考え方が効率的です。
PLAUD Desktopの対応OS、機能、権限設定は更新される可能性があります。
利用するパソコンが対応しているか、正確な情報は公式サイトをご確認ください。
料金プランと選び方
PLAUDの費用は、端末を購入するときの本体代と、AIによる文字起こしや要約に使うメンバーシップ料金に分かれます。
本体を買えば録音自体はできますが、毎月どのくらい文字起こしを行うかによって、無料プランで足りるか、有料プランが必要かが変わります。
AIメンバーシップの考え方
PLAUDには、無料で利用できるStarterプランが用意されています。
公式案内では、Starterプランに毎月300分の文字起こし枠が含まれ、追加の有料契約をしなくても録音、文字起こし、要約を始められるとされています。
月300分は、1時間の会議なら月5回程度が一つの目安です。
ただし、再文字起こしや録音時間の数え方などによって消費量が変わる可能性があるため、実際の残り時間をアプリで確認してください。
| プラン | 文字起こし時間の目安 | 向いている人 |
|---|---|---|
| Starter | 毎月300分 | 月に数回だけ会議を録音する人 |
| Pro | 毎月1,200分 | 週に複数回会議や取材を行う人 |
| Unlimited | 無制限の利用を想定 | 毎日長時間録音する人 |
| Team | 組織向け | 複数人で管理や共有を行う企業 |
表の時間や条件は、プランを比較するための一般的な目安です。
料金、上限、利用できる機能、キャンペーン、AIモデルは変更される可能性があります。
契約前には、必ずPLAUD公式ストアやアプリの購入画面で最新条件を確認してください。
無料プランで足りる人
月に2回から5回ほど、30分から1時間程度の会議を記録する人なら、まずStarterプランで試す方法があります。
すべての会話を文字起こしするのではなく、重要な会議だけ処理すれば、無料枠を効率よく使えます。
録音した音声の中から必要なものを選び、文字起こしを実行する運用にすると無駄な消費を抑えられます。
特に購入直後は、自分が月に何分使うのかわからないことが多いですよね。
最初から年間プランへ加入するのではなく、Starterで利用時間を確認してから有料プランを検討するのも堅実です。
Proが向いている人
週に複数回の会議、商談、取材があり、月300分では不足する人にはProが候補になります。
毎週5時間ほど録音する場合、月合計は約1,200分になるため、Proの利用範囲に近づきます。
要約用の機能やテンプレートを仕事で積極的に使いたい人も、Starterとの機能差を確認してください。
月額払いと年額払いでは、一般的に年額払いのほうが月あたりの負担を抑えやすい一方、途中で使わなくなった場合の負担が大きくなります。
継続できるかわからない人は月額から始め、毎月安定して使うことがわかってから年額へ切り替えると失敗しにくいでしょう。
UnlimitedとTeamの違い
毎日複数の会議や取材を録音し、文字起こし時間を細かく管理したくない人にはUnlimitedが向いています。
医療、取材、営業、コンサルティングなど、会話が業務の中心になる職種では、時間枠を気にしないこと自体が仕事のしやすさにつながります。
Teamは、単に文字起こし時間を増やすためのプランではありません。
複数の利用者、共有の作業場所、管理機能、組織単位のデータ管理を必要とする場合に検討するプランです。
公式案内では、Team向けに作業場所単位のデータ保存地域設定やデータ処理契約など、組織向けの機能が示されています。
会社で導入する場合は、料金だけでなく、利用者の追加や削除、権限管理、退職者のデータ、保存期間、外部共有の方法まで確認してください。
購入前の用途別モデル診断
| 最も重視する用途 | 第一候補 | 選ぶ理由 |
|---|---|---|
| スマートフォン通話 | Plaud Note | 費用を抑えて通話録音を使える |
| 通話と広い会議室 | Plaud Note Pro | 通話対応と広い集音範囲を両立 |
| 移動中の対面会話 | Plaud NotePin S | 装着したまま確実に操作しやすい |
| 軽さと基本録音 | Plaud NotePin | 対面録音へ用途を絞りやすい |
| パソコンのオンライン会議 | PLAUD Desktop | パソコン内部の音声を記録しやすい |
迷ったときの最終判断
電話を録音するならNote系、身に着けるならNotePin系、パソコン会議ならDesktopです。
そのうえで、広い会議室ならNote Pro、操作の確実性ならNotePin Sを選ぶと失敗しにくくなります。
購入前に確認したいデメリット
PLAUDシリーズは便利ですが、購入すれば完全に自動で正しい議事録が完成するわけではありません。
周囲の雑音や話し方によって誤変換が起こり、要約から重要な発言が抜ける場合もあります。
同じ音声を設定を変えて再処理すると、文字起こし枠が再び消費される場合があるため、言語や話者設定は処理前に確認しましょう。
また、本体の充電には専用ケーブルが必要です。
一般的なUSB Type-Cケーブルを直接挿して充電できないため、ケーブルの紛失や持ち忘れに注意してください。
外国語の文字起こしには対応していても、録音された外国語を自動的に日本語へ翻訳する機能は、利用環境や提供時期によって異なる可能性があります。
海外会議の日本語化が目的なら、購入前に現在の翻訳対応を公式サイトで確認してください。
無料体験の自動更新に注意
有料プランの無料体験を始める場合、期間終了後に自動課金へ移行することがあります。
解約期限や課金時刻は、App Store、Google Play、Web決済などの購入経路によって異なる場合があります。
申し込み画面、確認メール、各ストアの定期購入画面を保存し、継続しない場合は余裕を持って解約してください。
★公式サイト情報はこちら(最新価格は公式サイトを確認してください)
PLAUD AIに関するよくある質問(FAQ)
Q1. PLAUD AIは有料プランなしでも使えますか?
A. はい。無料のStarterプランには、毎月一定時間の文字起こし枠が含まれています。録音、文字起こし、要約を試せるため、利用頻度が少ない人は無料プランから始められます。ただし、付与時間や利用できる機能は変更される可能性があるため、正確な情報は公式サイトをご確認ください。
Q2. Plaud NoteとNotePinはどちらがおすすめですか?
A. スマートフォン通話を録音するならPlaud Note、身に着けて対面会話を録音するならNotePin系がおすすめです。見た目や価格より、通話録音が必要かどうかを最初に決めると選びやすくなります。
Q3. NotePinでLINE通話を録音できますか?
A. NotePinとNotePin Sは、カード型Noteシリーズと同じ通話録音用の仕組みを搭載していません。スマートフォン通話を主な目的にする場合は、Plaud NoteまたはPlaud Note Proを選んでください。
Q4. PLAUD AIの文字起こしは完全に正確ですか?
A. 完全ではありません。雑音、複数人の同時発言、固有名詞、数字、専門用語などは誤変換されることがあります。契約、医療、法律、金額などに関わる重要な内容は、元音声と照合してください。重要な判断へ利用する場合は、最終的な判断を専門家にご相談ください。
Q5. オンライン会議だけでも本体を買う必要がありますか?
A. パソコン上のオンライン会議が中心なら、PLAUD Desktopを軸に検討できます。外出先の対面会話やスマートフォン通話も記録する場合に、用途に合う専用端末を組み合わせるとよいでしょう。対応環境や利用条件は公式サイトで確認してください。
PLAUD AIとは何かのまとめ
- PLAUDは録音から文字起こし、要約、共有までをまとめるサービス
- スマートフォン通話を録音するならPlaud Note系
- 身に着けて対面会話を残すならNotePin系
- 広い会議室や操作ミス対策を重視するならNote Pro
- 物理ボタンとハイライトを重視するならNotePin S
- パソコン会議が中心ならPLAUD Desktop
- 利用頻度が少ない人はStarterから試せる
- 重要事項はAI要約だけで判断せず元音声を確認する
PLAUDシリーズ選びで最も大切なのは、最も高性能なモデルを買うことではありません。
あなたがどこで、誰との、どのような会話を記録したいのかを明確にすることです。
電話対応が中心ならNote系、移動しながらの対面会話ならNotePin系、オンライン会議ならDesktopを選べば、大きく外しにくくなります。
そのうえで、広い集音範囲や表示機能が必要ならNote Pro、物理ボタンやハイライトが必要ならNotePin Sへ絞り込みましょう。
本体価格、メンバーシップ料金、無料体験、付属品、仕様、キャンペーンは変更される場合があります。
購入前にはPLAUD公式ストアで最新の価格と対応機能を確認し、自分の録音時間と利用環境に合うモデルを選んでください。


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